賃貸で火災保険に入る方へ!火災保険のメリットを教えます
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カテゴリー:コラム
賃貸を契約する際、火災保険をすすめられたことはありませんか?
また、保険に関する知識があまりないから、すすめられるままに入った経験はありませんか?
「賃貸でも火災保険に入るべきなの?」
「そもそも加入したらどうなるの?」
こういう疑問を持っている方が多いですよね。
今回は賃貸で住んでいる方、これから住む予定の方に火災保険は義務なのかまた加入するメリットを2つ紹介します。
☐不動産から勧められる火災保険は義務ではない
不動産がすすめたからといって絶対に加入しないといけないことはありません。
火災保険の加入は本人の意思で決められます。
しかし実際、加入することを条件としている物件が多いのが現状です。
また、必ずしも不動産が勧めてきたものを選択する必要はありません。
一定の補償内容であれば、自分で選んでもかまわないです。
☐火災保険に加入するメリット
家財の補償、部屋の原状回復
自分が持っているコンピューターやテレビなどの家電製品、またテーブルや本棚のように家具が自然災害によって壊れた場合に補償してくれます。
自分で買い直すとなった場合、かなりのお金が必要ですよね。
20代のサラリーマンの方や一人暮らしの方からするとまた全て揃え治すのが難しいでしょう。
しかし、保険に入ることでこれらの損害に対する補償を受けられるのです。
賠償責任が発生する場合に備える。
一人暮らしをしている方だと家を出るときにストーブを消し忘れたり、ガスコンロを消し忘れたりしたことはありませんか?
もしこれらが原因で火災が発生し、隣人の部屋に燃え移ると、賠償責任を負う必要が出てきます。
重大過失と見なされなければ隣人に対する賠償責任はありませんが、大家さんに対しては生じます。
なぜなら、契約上、部屋を借りる前の状態にしてから返す義務があるからです。
そうなると、かなりの大金が必要になってきますし、最悪は借金までして部屋を元通りにしないといけません。
そのような場合も見据えて保険に加入することをおすすめします。
□まとめ
以上、賃貸で火災保険に入るのは義務なのか、またそのメリットを2つ紹介しました。
火災保険料を払いたくない理由で加入しないと考えている人もいるかも知れません。
しかし、実際その料金よりも火事が起きたときの費用の方がかかります。
また、自分は大丈夫だと思っていても隣人の思わぬことが原因で火事が発生し、燃え移ったときは自分のお金で払わないといけません。
そうならないために、万が一の場合に備えて火災保険に加入することをおすすめします。