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火災保険って一度使うとどうなるの?2回目以降はルールに注意!

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火災保険は、一度使うとどうなるのでしょうか。
今後の契約で不都合になることがあるのならば、乗り換えを検討している方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、火災保険を一度使った後の契約状態を3つのケースに分けて解説
しています。
2回目以降の火災保険申請についても解説していますので、併せてご確認ください。



火災保険を一度使うとどうなる?契約状態を3つのケースで解説!


全損の場合


全損とは、家そのものがなくなってしまった状態を指し、その場合には火災保険の契約は切れることになります。
家が全損してしまえば、補償の支払金額が給付金額上限の80%を超えるためです。
新たに家を建て直した場合や、新しい家に引っ越した場合には、別に保険契約が必要です。

全損以外の場合


全損以外の場合は、火災保険の契約はそのまま継続されることになります。
火災保険は、家がなくならない限り契約は続き、契約で定められている給付金額の上限に達するまでは使い続けることができます。
なお、給付金額の8割を超える場合には、家が全損したという扱いになるためその時点で契約終了です。

一度使った後の場合


火災保険の保険料は、何度給付金を申請しても上がることはありません。
自動車保険の仕組みとは異なるため、注意しましょう。
火災保険を一度使ったからといって、保険料が変動することはないため、被害を受けたその都度に申請しておくようにしましょう。




火災保険2回目以降の申請はどうなる?


火災保険は、1回の支払が給付金額の80%を超えない限り、何度でも申請することができます。
とはいえ、どのような申請でも通るというわけではありません。
それでは、2回目以降の給付金の申請はどうなるのでしょうか。

申請が通るケースは、以下の通りです。
・申請する箇所が以前と違う
・以前と同じ申請箇所だが、火災保険を適用して修理が完了している
・修理はしていないが全損した

一度目に申請した箇所と同じ所をもう一度申請する場合には、1回目の時点で修理が完了していることが求められます。
そのため、修理をした時の写真や修理業者からもらった証明書が必要になるため、大事に保管しておきましょう。




火災保険を一度使ってしまうと申請できないケースは、以下の通りです。
・以前と同じ申請箇所だが、火災保険を適用したのに修理が完了していない
・故意に破損した等、その他火災保険の補償外である

火災保険を一度使い、保険金を受け取ったものの修理をしなかった場合、同じ個所の破損は重複申請となり、許可されることはありません。
たとえば、1回目は台風で破損し、2回目に雪でさらに破損したとしても、1回目の申請で修理されていなければ対象外です。



まとめ


今回は、火災保険を一度使った後についてお話しました。
火災保険は、一度使った後であっても、1回の支払が給付金の80%を超えていなければ、何度でも申請することができます。
ただし、1回目の申請で給付金を受け取った場合にはきちんと修理し、書類は保管しておくようにしましょう。


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